2018年 6月 の投稿一覧

手作りのヒンメリで幸せを呼ぶ

麦わらの茎って空洞になっているんですが、

その空洞に糸を通して出来上がったものが

北欧、フィンランドの伝統的な装飾「ヒンメリ」。

 

ヒンメリは、もともとフィンランドで12月末にあるお祭りで使う装飾品で

今ではクリスマスの飾りとして親しまれていますが、

麦わらには精霊が宿るといわれていることから

収穫を願って農作業小屋に飾ったり、

幸せが来るように家族で囲む食卓テーブルの上に吊るし飾ったりします。

基本的な形は3本のわらを通し、端をむすんだ三角形。

複雑な形の大きなサイズになるとこの三角形を幾通りも組み合わせた形だったりしますが

単純な三角形の組み合わせなので、簡単に自分で手作りできるんです!

 

用意するものは

・麦わら(小麦など)

・糸

・通すための細めのワイヤー

・ハサミ

今回は、長さを揃えたもの6本、サイズ違いを4種類用意します。

これが基本の三角形です。

市販のストローなどで作ったりもできますが、

自然のわらでしか出せない優しい風合いは古来のフィンランドの伝統を感じさせます。

 

ただ、わらで作る場合、通す糸をきつく引っ張りすぎると

わらに食い込み裂けてしまう事があるので注意です。

三角を繋げて最後の一本を最初の角に合わせると

一気に立体的になります。

あとは短いわらを繋げて繋げて、、、、、、

今回はアレンジで下に四角形を繋げましたが、

下も三角形にすると安定感があるのでおすすめです。

 

壁や、天井から吊るすインテリアはいろいろありますが

北欧フィンランドの自然に対する思いを味わいつつ、

温かさを楽しむ「ヒンメリ」。

慣れてきたら自分でアレンジもできるし、

何より自分で作る楽しみ、飾る楽しみは作ってみるべき一品です♪

こだわりの壁がある生活

住み始めて1年弱が経った我が家ですが

改めて見回してみると、自分たちで手を掛け、

リノベーションした内装は愛着が沸き住み心地がいい家に仕上がったなと感じます。

その大部分を占めるのは意外に思られるかもしれませんが「壁」です。

 

北欧の幸せの文化、インテリアを取り入れた家を作っていく上で

まず内壁、天井のカラーは基本ホワイトで統一することにしました。

これは他の色よりホワイトの方がインテリアや、小物などが合わせやすく、

さらに空間が明るくなるからです。

素材は通気性や除湿、保温のことも考え漆喰仕上げにしました。

今ホームセンターなどでも簡単に漆喰が手に入ります。

おすすめは購入してから自分で練る必要のない、すでに練ったもの。

大きめのポリバケツ10リットル程度で1万円ちょっとで購入できます。

これだと蓋を開けてすぐに塗り始められます。

 

ほとんどの壁をホワイトで仕上げたら、アクセントウォールを各所に仕掛けます。

ホワイトばかりでなく飽きのこない空間にすることで、居心地の良さもアップするのです。

仕上げは漆喰ですが、購入したホワイトの漆喰に粉状の炭を少しづつまぜ、

好みのグレーになるまで色を調節します。

漆喰壁ならではの凸凹や、炭の完全に混ざりきる前のマーブル感が

窓から入る光でさらに味わいを広がてくれます。

ワークルームのアクセントには、

フィンランドの最古のテキスタイルブランド「フィンレイソン」の柄の壁紙を貼りました。

壁紙はすでにノリ付けされたものがネットで購入でき

素人でも簡単に貼ることができるので少しのスペース、例えばトイレやキッチンなどで

アクセントウォールを試してみたい人にはお勧めです。

ただ、こんな風に縦や横の線がきっちりしているものは、

デザインの連続性をきっちり合わせていくのが少し大変でした。

壁が無いなら作ってしまうのも、面白いかもしれません。

こちらは寝室ですが、ベッドの後ろに2×4材を数本、専用金具で突っ張り

色を塗ったコンパネをそれに打ち付けて壁を作りました。

壁の後ろは、古くなりすぎて動かなくなったたんすの扉を外してしまった開放空間なので

壁を新しく作ることでウォークインクローゼットができました。

 

リノベーション前は築40年の古い日本家屋で、壁ももちろん和風の土壁でした。

自分たちで壁まで仕上げるのは最初は途方もない作業に思えたのですが

漆喰を塗り始めるとマスキングテープをはがす瞬間の達成感や、

自分たちで作り上げている感覚がとても楽しく、あっという間に出来上がっていました。

古い家の雰囲気を、味わいを生かしながら作り上げる家は

この先ずっと住んでいきたくなる、親しみのある家になるはずです。